和の美とソーシャルメディア2


昨日のブログでは山種美術館の情報発信について触れましたが、今の日本で特に若い層に注目してもらいたかったなら、SNSやブログで拡散してもらえるための努力が大事なのではないかなと感じます。

女性向けの雑誌やフリーペーパーなどでイベントが紹介されるときも、「SNSで受けるか」「いいね!を貰えるか」ということをPRポイントにしているものが多いと感じます。

また、イベントを開催する側も、そんな時代の変化に対応した対応をされていると感じます。

例えば、下記写真は弥生美術館で開催された「谷崎潤一郎文学の着物を見る」(2016年3月31日〜6月26日)の廊下にあった撮影コーナーです。展示室内な撮影禁止なので、撮影したければこちらのコーナーでとのことでした。FacebookやTwitterのマークもあり、SNSでの拡散が想定されていることがうかがわれます。

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前日の山種美術館では展示品自体の撮影・配信が可能でしたが、展示品自体の撮影が不可能な場合、こういった手法があるのですね。

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