和の美とソーシャルメディア3


伝統文化に限らないと思うのですが、イベントをブログやSNSで配信してもらいたかったら、少なくとも次の2つの条件は満たしていないといけないのではないかと思います。

  1. 写真を撮るポイントを主催者側が提供する
  2. 何処を撮って良いか・何を書いて良いかなどどんな情報発信の仕方なら問題ないのか明文化する

写真を撮るポイントを主催者側が提供する

下記写真は、今年の1月8日〜2月11日に今年の1COREDO室町で開催されていた、花をテーマにした五感で楽しむ体験型イベント「FLOWERS BY NAKED」の写真です。

クリエイティブカンパニーNAKEDといけばな草月流のコラボレーションイベントでした。

IMG_3325IMG_3323

IMG_3321 IMG_3315

展示自体も大変写真映えするものだったのですが、私が印象に残ったのが、下記のスペースです。

左は、QRコードを読み込んで、公式TwitterかFacebookに投稿すると、後日「サプライズ」があるというもの。

右は、フォトブースで観覧者が記念撮影をするスペースをわざわざ作っています。撮影用の巨大な造花まで用意されていました。

IMG_3327 IMG_3331

今回は、草月とのコラボレーションということで、このイベントを知りうかがったのですが、こういったイベントを来場者に拡散してもらうという試みは草月に限らずいけばなのイベントであまり見たことがなかったので、参考になるかもしれないなあと思いました。

二つ目の条件については明日書こうと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする