日本酒は日常生活の中で、 気軽に和の伝統文化を感じられるものの一つではないでしょうか。友人と根津の日本酒専門店「根津 日本酒 多田 」に行ってきました。
友人によると雑誌FRaUに掲載されたそうです。
根津 日本酒 多田
店主はまだお若い多田修平さんという方です。ペニンシュラ東京・日本酒宿七色・新大衆酒場松屋本店を経て独立されました。
こちらのお店は根津の言問通りそばにあり、私は詳しくないのですが、このエリアは日本酒に強い名店揃いだそうです。
2015年10月オープンとまだ新しいのですが、口コミサイトによると既に予約が取りにくくなっているらしく、当日予約が取れた私達はとても運が良かったのだなと思いました。
こじんまりとした店内は清潔でお洒落。日本酒は好きですが、知識が豊富なわけではないので店員さんに好みを伝えると、希望通りのお酒が出てきました。
日本酒文化の発信
「根津 日本酒 多田」には、日本酒に纏わる沢山のチラシや本が置いてありました。店主のTwitterに「地酒、日本酒文化の魅力を伝え残していきたい。 素晴らしき日本酒の世界をもっともっと知ってもらいたい。」と書いていらっしゃるのですが、このお店は日本酒そのものを提供するだけでなく、日本酒文化をも発信する場なのだなと感じました。
特に印象に残ったのは『カンパイ!世界が恋する日本酒』という映画のチラシです。
日本酒に魅せられた3人の男性(イギリス・アメリカ・日本の方)の挑戦と葛藤を描いたドキュメンタリー映画で、東京では渋谷のシアター・イメージフォーラムで7月公開予定です。
是非、行って見たいと思います。
【編集後記】
今回、お店の方が「半合ずつ出しますか?」と聞いてくださったのでお願いしました。こういった気遣いがお店側にあると、お酒に強くない方も日本酒を試す気になるのではないかなと感じました。